初めての映像発注① 知っておくべき15の映像用語(超基本編)

撮影風景

映像プロダクションなどに初めて映像を発注する時、戸惑うのが専門用語かもしれません。
映像の打ち合わせでは、聞き慣れない言葉が飛び出してくることがよくあります。

ここでは、最低限知っておいた方が良い映像用語をご紹介します。

1.「尺」(しゃく)

映像の長さ。
用例:「尺はどのくらいですか?」→「映像の長さはどのくらいですか?」という意味。

2.「フルHD」(ふるえいちでぃー)

映像のサイズ。1920×1080をフルHDと呼び、一般的なテレビの映像サイズ。基本的にはこのサイズで制作すれば問題ない。
ちなみにSDサイズとは、720×480で昔のテレビサイズのことを言う。スマホで流す映像はこのサイズでも十分。
「納品はフルHD、確認はSDで」というのがよくあるパターン。

3.「企画構成」(きかくこうせい)

どのような流れで商品あるいはサービスを紹介するのか、それを時系列に並べたもの。人によって書式はまちまちで、箇条書きでも良い。

4.「絵コンテ」(えこんて)

企画構成をもとに、画面ひとつひとつを表にまとめたもの。画面に何を写して、どんなナレーションが入って、どんな音楽、効果音が入るのか書いたもの。

5.「ロケハン」(ろけはん)

撮影の下見。
用例:「ロケハンはいつできますか?」→「撮影の下見はいつできますか?」という意味。

6.「ロケ」(ろけ)

本番の撮影。
用例:「ロケはスタッフ5名で行きます」→「本番の撮影はスタッフ5名で行きます」という意味。

7.「尺だし」(しゃくだし)

撮影した素材を、OKシーンだけ並べて全体の長さを把握すること。
特にインタビュー映像などは、いったん尺だしして、どのくらいの長さで話したのか把握する必要がある。

8.「仮編集」(かりへんしゅう)

「仮編」とも言う。本番の前段階の編集。タイトル、OKカットをつないで、全体のおおまかな流れを見る。ここで「何これ出来悪い!」と思ったり、このまま依頼して大丈夫なのか心配にならないように注意。このさらに前の段階として「粗編集」(あらへんしゅう)がある。

9.「仮ナレ」(かりなれ)

仮のナレーション(音声)のこと。仮編集の段階では、主にディレクターが自分の声で録音している。最終的にはプロのナレーターに差し替える。ここでは、あくまでナレーションの内容と映像があっているか、長さが適切かを見る。

10.「ナレ録り」(なれどり)

録音スタジオにプロのナレーターを呼び、本番のナレーションを録音すること。

11.「BGM」(ビージーエム)

映像の背景に流す音楽のこと。

12.「SE」(えすいー)

効果音(Sound Effect)のこと。

13.「MA」(えむえー)

完成した映像に、ナレーション、BGM、SEを入れること。主にスタジオでおこなう。ここで、映像の完成となる。

14.「完パケ」(かんぱけ)

映像の編集、MA作業が終わり、完成した状態。

15.「マスター」(ますたー)

完パケした映像をマスターと呼ぶ。
用例「マスターは何でお渡ししますか?」→「完成した映像は、どんなメディアに記録してお渡ししますか?」という意味。

というように、初歩的な用語をご紹介しました。
映像業界は独特の用語がたくさんあります。
基本的なものは覚えておくといいですね!

ある程度映像用語を知っていると、打ち合わせもスムーズです!

この記事を書いた人:miya

映像ディレクター/ビデオグラファーとして活動しています。企画から撮影編集まで、映像のことならなんでもこなします。撮影・監督した短編映画が海外映画祭で上映されました。お仕事のご依頼は宮部映像事務所まで。

初めての映像発注① 知っておくべき15の映像用語(超基本編)
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