世界幸福度ランキング1位 幸せの国デンマーク撮影記

ドキュメンタリー
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8月の最終週、一週間ほどデンマークにドキュメンタリーの撮影に行ってきました。これはそのちょっとした撮影記です。

撮影してきたのは、デンマークの教育の現場を視察する「デンマークスタディプログラム」。
まずは、ぜひ下記のダイジェスト映像をご覧ください。(約3分でご覧いただけます)

DENMARK STUDY PROGRAM 2019

このプログラムの詳細に興味を持っていただいた方は、プログラムに参加した皆さんの素晴らしい記事がありますので、ぜひそれを読んでいただだければと思います。

↓皆さんのまとめ記事(なんと80記事)

ご参加のみなさまのレビュー記事~デンマークプログラム | 感性キッズ-KANSEI KIDS-
この夏、デンマーク教育システムプログラムを開催しました。ご参加のみなまさのレビュー一覧です。(五十音順)◆Akieさんデンマークの教育現場①Fritidsordningデンマークの教育現場②Fritidsordning-②デンマークの教育現場③efterskoleデンマークの教育現場④efterskole-②デンマーク...

プログラムの内容については皆さんの記事を参考にしていただくとして、自分はデンマークってどんなところ? というのを旅行者目線で書いてみます。

目次

  1. 撮影のきっかけ
  2. 世界幸福度ランキング1位の国デンマーク
  3. 交通事情
  4. お金事情
  5. 宿泊事情
  6. 撮影機材
  7. コペンハーゲン観光
  8. ドキュメンタリー上映

1.撮影のきっかけ

デンマーク撮影の話をくださったのは、HSP(Highly Sensitive Person)のサポートをしている皆川公美子さん。
皆川さんは僕のドキュメンタリー映画の上映会に2回も来てくださり、その後日、ランチをさせていただいた際に、皆川さんが長らく企画していた「デンマークスタディプログラム」の記録撮影の打診をしてくださったのだった。

↓皆川さんのブログ

HSP、敏感さん、繊細さんが、自分の個性(感性と強み)を社会で活かす。
HSP/HSC才能発掘プロデューサー~皆川公美子さんのブログです。最近の記事は「【再掲】HSP HSCを理解する助けになる本(画像あり)」です。

(HSPとは敏感・繊細な感性を持つ人々で、人口の20%の人が該当すると言われています。皆川さんと知り合ったことで、僕自身もHSP特性があることに気付くことに…)

2.世界幸福度ランキング1位の国デンマーク

デンマークは人口600万人の小さな国だが、世界幸福度ランキング1位を2013、2014、2016年と3回獲得。2019年は2位で常にトップ3にランキングされています。ちなみに日本は58位…。

北欧諸国は社会保障が手厚く、質の高い教育をしていることで知られています。その分、税金は高く、消費税は25%で、所得税と住民税で50%以上課税されます。
その数字におののいてしまいますが、街や学校を訪れると、それが社会に還元されている感覚がしっかりあります。教育費と医療費は無料で社会保障が充実しているためデンマークの国民の大半は、喜んで税金をはらっているそうです。

デンマークの公用語はデンマーク語だが、ほとんどの国民が英語も話せます。

公立の小中学校 素晴らしいデザイン

3.交通事情

首都コペンハーゲンの主要な交通は自転車。朝は自転車の大行列となります。
道路は歩行者と自転車が優先され、ほとんどの道路に自転車の専用レーンがあります。交差点の信号は、自転車の通過を前もってセンサーが感知し信号が変わって、結果、自動車より自転車の方が早く着くようになっています。コペンハーゲンは自動車に依存しない、エコな街としてデザインされているのです。(自動車の税金は180%。自動車を所有することにあまりメリットはない)
ちなみに1時間の自転車通勤というは「普通」とのことで、自転車のまま電車も乗れます。

自転車は結構なスピードで走っていく
変わった自転車も多い

電車の駅は基本的に無人。日本のような改札はなく、駅員もいません。メトロ(地下鉄)に至っては、運転手もいない自動運転。ヒューマンリソースの少ないデンマークは、自動化できるものはしてしまおうということなのかもしれません。
切符は自動券売機で購入するか、スイカのような交通カードをチャージして使用します。車内でたまに車掌が切符のチェックにやってくる場合がありますが、その時に無銭乗車がバレると罰金を取られます。(罰金約1万5千円カード払い!)

駅は基本無人。駅員はおらず、改札もない
自動券売機で切符を買うか、スイカのようなカードをタッチしてチェックイン、チェックアウトする
ごくたまにやってくる切符の確認
自転車で電車も乗れる(犬も)
空港からは主にメトロで移動。無人運転

自転車に混じって電動スクーターがよく走っています。2019年から解禁になったそうで、スマホアプリで決済して、1分約30円とのこと。専用アプリでスクーターの場所を検索でき、使用後は乗り捨て可能。スピードは時速20キロくらいで、自転車に混じって走ることができます。結構速いです。

4.お金事情

デンマークはカード社会で、現金は一度も使わず換金する必要がありませんでした。
唯一、手にした現金は、チボリ公園でコーラのカップをリサイクル機に返却して出てきた5クローネだけ。(日本円で約79円!)
ちなみにスーパーマーケットでリサイクルすると、クーポン券のようなもので返金されるようです。

朝食はたいていスタバかセブンイレブンでした。
物価は高く、トールのカフェラテ、クロワッサンで62クローネ(約1000円)
未知のメニューもありますが、だいたい日本と同じなのは助かります。

レジには必ずカード端末があり、PINコードを入力し、自分でカード決済します。日本ではサインしかした事なかったので、PINコードを忘れて冷や汗をかくことに…。

外食が連続するとかなり出費がかさんでいきます。 そして、デンマーク・クローネのカード決済なので金銭感覚はかなり麻痺…。 プログラムの参加者の皆さんは夜は自炊されていました。

ちなみにデンマークの料理はとても美味しいです。オーガニックも多いですし、日本人の味覚にもあっていると思います。

5.宿泊事情

コペンハーゲンはホテルが高いという話だったので、今回はAirbnbで一般家庭の部屋を借りることに。土地勘がないし、撮影機材も多く、撮影地や現地の集合場所に一番近いニューポートという駅の近くのアパートメントに決めました。(後から調べてみたところ、安いホテルで1万円くらいからあるようです)

Airbnbで6泊5万円。安くないが立地は便利。
部屋の窓からの景色。統一されたアパートメントの並びが美しい。

ホストは若い夫婦で小さい子供が一人いるデンマークの平均的な一般家庭。行ってみてわかったのだが、父親はミュージシャンで未婚。彼は別のところに住んでいるとのこと。デンマークは社会保障がしっかりしているので、未婚のシングルマザーが多く、離婚率も高いのです。経済的に女性が自立できるのは素晴らしいのですが、ワンオペ育児で大変だろうとは思います。ちなみに、借りた部屋以外は散らかり放題だった…。まぁ、仕方ないですね。
早朝に出発して深夜戻っていたので、一週間の滞在で、結局ホストとは一度しか会いませんでした。

ジャズバーのドアにハウスルールが

宿泊したアパートメントの外壁に「ご近所に敬意を」という貼紙がいくつかありました。最初はなぜか不明だったのですが、下の階はジャズバーで近所迷惑になるから騒がないようにということらしい。戻るのが深夜だったので、このジャズバーはすでに閉店しており、入店することはできなかったのが残念でした。
デンマークで印象だったのが、施設や家庭を訪れた際、「ここは自由な場所だから好きにして」という説明があること。このハウスルールの宣言があるところも、デンマークっぽさなのかもしれません。

6.撮影機材

デンマークは極めて治安の良い国で、日本人にとって特に心配はありません。人混みでのスリには気をつけるようにとのことだったので、バッグに注意していたくらいでした。
今回の場合、業務用ビデオカメラを持参するつもりでしたが、盗難のリスク、機材の予備、動産保険の関係で、一眼レフ2台(GH5、GH5s)と、家庭用ビデオカメラを選択しました。三脚は写真用のミニ三脚のみ。本当は映像用の三脚でしっかり撮りたかったが、機動力を優先し、ほとんど手持ち。
実際の現場は結構な撮影量で、業務用ビデオカメラを持参しなかったのを後悔する局面もありましたが、参加者の子どもたちに撮影してもらうこともできたし、結果オーライだったと思います。
(次回行くことがあれば迷わず業務用ビデオカメラにすると思います)

プロカメラマン顔負けのポーズ笑

7.コペンハーゲン観光

今回、観光の時間はあまりなかったが、早朝と最終日にコペンハーゲンを散策することがきました。

コペンハーゲンの中心にある小さなお城、ローゼンボー城。ここの地下には宝物館があり、デンマーク王朝の財宝を見ることができます。この宝飾品は現在も使用するようで、その際はここから持ち出されるそう。
あまりにも王冠が素晴らしかったので、2回見に行ってしまいました。

素朴な装飾ながら圧巻の王冠
王の間。清々しい空気に満ちている。
カステレット要塞にある聖アルバニ教会

デンマークと言えば童話作家アンデルセン。
コペンハーゲンには、人魚姫の像があります。なんて美しい…

朝焼けに美しく輝く人魚姫。奥深い。
北欧最大のドーム建築 フレデリック教会
どの国も、祈りの場は静かな時間が流れている

8.ドキュメンタリー上映

このデンマーク撮影のドキュメンタリーは11/9(土)サンクチュアリ出版さんのイベントで上映されます。

「デンマークの幸せを言葉と体感ワークでシェアする
教育視察プログラム報告会」

日時:2019年11月9日(土曜日)
10:45 オープン
11:00 開始
13:30 終了

場所:サンクチュアリ出版(東大前駅5分)
定員:30名

お申込みはサンクチュアリ出版さんのページから
※満席になりましたが、動画配信でもご覧いただけます。

イベント|サンクチュアリ出版
サンクチュアリ出版のイベントページ
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